口調用品の専門店、何でもあります
試してよかった!「うつ病、パニック障害、自律神経失調症」改善法
口調 マチのほっとステーション
口調は20年前からある安物の幻想に過ぎない
キャンセルが済んだはずの不動産屋から
電話が入った。
なんだろう?と思いながら出ると
「キウイさん、
? ?大変なことになりました。
? ?キウイさんもしかして
? ?他の不動産屋さんでこの物件見てますか?」
え、なに?
大変なことって。
「…はい、そうです。」
「大家さんから連絡が来まして
? ?この人、他の不動産屋からも申し込みが
? ?あったんだけど、どういうこと?
? ?この人、いったいどんな人なの?
? ?と、不審がられています。
? ?このままだと契約できないかもしれません。
? ? 僕が上手いこと言っておきますので
? ? 今すぐそちらの不動産屋さんを
? ? キャンセルしてください。」
え?
どういうこと?
不審がられている?
目の前が真っ暗なった。
引っ越しの予定も1週間後に決めたかった。
もう、引っ越し屋の見積もりのお願いもした。
他に条件に合った物件はなかった。
なんで私ばっかり…
せっかく前を向いていこうと思ったのに…
どうして思うようにいかないんだろう…
電話を切って、
すぐに契約予定の不動産屋に電話をした。
恐る恐る事情を説明して、謝罪した。
借りれないのは困る。
引っ越せないのは困る。
早急に引っ越したかった。
すると、
「その話、絶対おかしいですよ!
? ?大家さんはそんなこと言いませんよ。
? ?僕が直接話してみます。
? ?でも、〇〇不動産が仮押さえを外していないんですよね。
? ?これを外してくれないと
? ?キウイさんの契約が入れられない。
? ?
? ?このまま放っておけば、
? ?明後日には無効になる仮押
さえです。
さえです。
? ?〇〇不動産からの電話は無視しておいて
? ?大丈夫です!
? ?大家さんとはしっかりお話しておきますから」
え?
どういうこと?
なんだか絶望感で頭が回らなかった。
〇〇不動産の担当の人には
もう契約できないかもしれないというようなことを言われた。
あの人と話をするのは怖くてできない。
もう、何もかも
怖くなってしまった…
母子だけで生きていくのが怖くなった。
この時の私は、
ただでさえダメージがあったのに